目次
１部 夜間中学、定時制課程、特別定員枠校（外国人集住地域における多様な学びの場の現状と課題―子どもたちの関係流動性および承認／包摂から捉える；夜間中学・定時制高校の制度と機能―ドイツとの比較を通して；定時制単位制高校における外国人生徒の教育を支える論理―外国人特別入試枠をもつ市立札幌大通高校の事例から；台湾の夜間中学の役割と社会的意義―補習教育と生涯教育の狭間に）
２部 学校以外の学びの場（自主夜間中学での学び―組織らしくない組織による学校らしくない学校づくり；移民の子どもに求められる多様な学びの場―ペルー人移民団体を事例に；学びをつなぐ場としてのブラジル人学校―北関東にあるブラジル人学校の事例；人と学ぶ場をつなぐ―「あーすぷらざ外国人教育相談窓口」が果たす役割）
３部 排斥、排除、壁（排斥の実態とその背景にある心理プロセス；学びから排除される外国につながる子どもたちの行方；日本語習得をはばむ壁：母語との言語文化的距離に着目して；座談会 「日本語習得の壁をめぐって」）
