出版社内容情報
宇都宮さんは愛媛・大分・福岡に多いんです。
その理由を知っていますか?
坂東一の弓矢取りと言われ、中世歌壇にも華やかな足跡を残した宇都宮氏。
その全体像に迫ります。好評企画連載、待望の書籍化!
宇都宮氏は平安時代末から22代、400年以上も下野国の中央を支配し続けた中世の名族でした。
その勢力圏は宇都宮にとどまらず、県内外、遠くは九州、四国にまで及びました。
法然や親鸞、藤原定家など関わり合った人材も多彩です。
そんな宇都宮氏の歴史を写真や図、年表などとともにオールカラーで紹介していきます。
各寺院への詳細アクセスでガイドブックとしても使えます。
四六判・並製・216頁・オールカラー
下野新聞社編集局[シモツケシンブンシャヘンシュウキョク]
著・文・その他
内容説明
宇都宮氏は平安時代末から22代、400年以上も下野国の中央を支配し続けた中世の名族でした。その勢力圏は宇都宮にとどまらず、県内外、遠くは九州、四国にまで及びました。法然や親鸞、藤原定家など関わり合った人材も多彩です。そんな宇都宮氏の歴史を写真や図、年表などとともに紹介します。各寺院への詳細アクセスでガイドブックとしても使えます。
目次
神宮領主(宇都宮とは―奥州と向き合う軍事都市;宇都宮氏とは―存在感群抜く「京武者」 ほか)
宗教と文化(造詣の深さ、異彩放つ存在;蓮生と信生1―没落危機 小山氏が救う ほか)
西国進出(下野と別個の繁栄を築く;豊前宇都宮氏1―京都の泉涌寺地を寄進 ほか)
乱世と一族(対立と分裂、そして;貞綱・公綱―「坂東一の弓矢取りなり」 ほか)
エピローグ 改易後の一族・家臣団―お家再興の夢かなわず