内容説明
「赤い靴」「シャボン玉」「七つの子」―著名な童謡の作者として知られる詩人・野口雨情の「若き日」の実像に迫り、その創作活動の原点を探る新研究書の誕生。
目次
序論 野口雨情研究の推移と課題
第1部 結婚前夜まで(雨情の生まれた家;詩壇へのデビュー;家の落魄と帰郷;社会主義詩への傾斜と再びの沈黙;第一詩集『枯草』発刊)
第2部 結婚以後(結婚;樺太渡航;磯原での生活;その後の雨情とヒロ;愛憎を超えて)
巻末資料 若き日の野口雨情(英吉)年譜(明治31年~39年)
著者等紹介
大嶽浩良[オオタケヒロヨシ]
昭和20(1945)年3月15日生まれ。横浜市立大学文理学部人文学科日本史課程卒業。栃木県立真岡女子高等学校を最後に退職。元栃木歴史文化研究会常任委員長、現顧問。宇都宮市文化財保護審議会委員
中野英男[ナカノヒデオ]
昭和22(1947)年3月30日生まれ。早稲田大学第一文学部西洋史専修卒業。さくら市ミュージアムを最後に退職。氏家喜連川歴史文化研究会常任副委員長。さくら市文化財保護審議会委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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