内容説明
ペリー来航に始まる幕末の激動期、戊辰戦争を経て軍政・民政が敷かれた廃藩置県前夜、宇都宮県と栃木県の合併で誕生した本格的県政の始まりまでを、本県近現代史研究の第一人者が図版を多用し、民衆の視点から分かりやすく、かつ詳細に展開。
目次
第1章 ペリー来航と下野
第2章 下野の尊王攘夷運動
第3章 下野における天狗党争乱
第4章 黒羽藩の諸改革と大関増裕の死
第5章 幕末の民衆社会と諸事件
第6章 世直し一揆
第7章 下野の戊辰戦争と民衆
第8章 日光県の統治
第9章 宇都宮県・栃木県の成立
著者等紹介
大嶽浩良[オオタケヒロヨシ]
昭和20(1945)年3月15日生まれ。横浜市立大学文理学部人文学科日本史課程卒業。栃木県立真岡女子高等学校を最後に退職。元栃木県歴史文化研究会常任委員長、現顧問。宇都宮市文化財保護審議会委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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