- ホーム
- > 和書
- > 医学
- > 臨床医学外科系
- > リハビリテーション医学
内容説明
高い信頼を誇るリハビリテーションの専門家36名の執筆による、がんケアの決定ガイド。がんリハビリテーションのあらゆる局面について、その最新治療および一般原則・概念を包括的に概説する。様々ながんの種類、評価・管理といった基礎レベルの解説から、がんそのものや治療によって生じる具体的な機能障害・能力障害の同定、評価、治療まで、本書はがんサバイバーのケアに携わる医療スタッフの喫緊のニーズに応える一冊になることを目指して作られた。
目次
第1部 がんリハビリテーションの概説(がんの理学療法および作業療法における原則;がんの治療法;運動療法;術後リハビリテーション;栄養ケア;性に関する問題;うつ病、不安、および心理社会的機能障害;小児がん患者のリハビリテーション;老齢期の問題;緩和的ケア;補完療法)
第2部 症状別のがんリハビリテーション(バランス機能障害と歩行機能障害;がん関連疲労;コミュニケーションと嚥下機能障害;膀胱機能障害;排便機能障害;認知機能障害;日常生活活動;リンパ浮腫)
著者等紹介
スタブフィールド,マイクル・D.[スタブフィールド,マイクルD.] [Stubblefield,Michael D.]
メモリアル・スローン・ケタリングがんセンター神経学部門リハビリテーション医学サービスリハビリテーション医学准教授。ニューヨーク州ニューヨーク市コーネル大学ワイル医科大学リハビリテーション医学助教授
オデール,マイクル・W.[オデール,マイクルW.] [O’Dell,Michael W.]
ワイルコーネル医療センターニューヨーク・プレスビテリアン病院リハビリテーション医学部門臨床サービス医長。ニューヨーク州ニューヨーク市コーネル大学ワイル医科大学臨床リハビリテーション医学教授
高倉保幸[タカクラヤスユキ]
埼玉医科大学保健医療学部理学療法学科学科長・教授。1984年国立療養所東京病院附属リハビリテーション学院卒業。同年癌研究会附属病院。1999年埼玉医科大学総合医療センターリハビリテーション科統括責任者。2007年埼玉医科大学保健医療学部理学療法学科教授。社会的活動:日本がんリハビリテーション研究会副理事長、厚労省後援「がんのリハビリテーション研修」運営委員会副委員長、厚労省後援「リンパ浮腫研修」運営委員会副委員長、日本理学療法士協会「がん理学療法部門」代表運営幹事、埼玉県包括的リハビリテーション研究会会長、日本リハビリテーション・ネットワーク研究会常任理事、全国私立医科大学理学療法学会理事、日本理学療法士協会代議員、理学療法科学学会評議員、専門リハビリテーション研究会評議員、日本生活支援工学会評議員などとして活動
盛谷明美[モリタニアケミ]
大阪大学薬学部薬学科卒業。医薬翻訳者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。