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内容説明
老化に対し積極的なアプローチを提供しようとする作業療法士に必要な最新の理論、議論、課題を網羅。身体の構造、機能、病理学を詳述し、これを「活動」、「作業」、「参加」の章へとつなげる。ICFと作業療法、老化による身体変化、作業的移行(退職、虚弱、死)、利用者の視点、公衆衛生、社会政策、セルフケア、支援的用具などのさまざまなテーマを取り上げ解説している。
目次
序論
老化の視点
高齢者の社会的状況
作業療法の実践に関する政策とその意味
健康状態とアクティブ・エイジング
身体の老化―心身機能・身体構造
作業とサクセスフル・エイジング―活動と参加
環境の影響、生産品、用具
著者等紹介
アトウォル,アニタ[アトウォル,アニタ] [Atwal,Anita]
1989年にダービー作業療法学校で作業療法士の資格を取得後、急性期病棟、老年科、神経科で幅広く経験を積む。特に急性期病棟の高齢者に関心を持ち、国内外の査読誌に30以上の論文を発表。定期的に国内外の学会で発表を行っている。学生、研究者、臨床医、利用者の支援と能力向上を通じて実践の水準を高めることを目的とするブルネル大学の専門職実践研究のディレクター
マッキンタイア,アン[マッキンタイア,アン] [McIntyre,Anne]
1997年よりブルネル大学の講師(作業療法)をつとめ、現在は同大学の作業療法のMSc課程(事前登録)プログラムの責任者。学部・大学院の作業療法と理学療法の授業も担当。これまでに急性期医療、運動障害児の神経学的リハビリテーション、高齢者の地域リハビリテーションに従事。サクセスフル・エイジング、実践でのICFの活用に関心を持っている。認知症の高齢者とその介護者の転倒経験に関する研究で博士号を取得。ブルネル大学エイジング研究所の研究員
金子唯史[カネコタダフミ]
1981年長崎市生まれ。長崎医療技術専門学校(作業療法学科)卒業後、高知県の近森リハビリテーション病院入職。2004年より順天堂大学医学部附属順天堂医院に入職。2012、13、14年イギリス(マンチェスター2回、ウェールズ1回)にて国際ボバース上級講習会修了。2015年3月で10年間勤務した順天堂医院を退職し、2015年4月より東京都内にて治療院「STROKE LAB(すとろーくらぼ)」を開設
吉水淳子[ヨシミズジュンコ]
奈良女子大学文学部社会学科哲学専攻を卒業後、大阪府立大学大学院綜合科研究学科文化学専攻を修了。医薬翻訳者として、独語および英語の翻訳を手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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