内容説明
この本は、薫香入門のための実践的な手引きです。インセンス材料や植物の説明、たくさんのブレンドレシピ、家で薫香を楽しむための実践的なアドバイスなどが詰まっています。インセンスにはさまざまな利用法があり、多くの地で伝統的に、部屋の香りづけや、浄化、瞑想、神の力の霊的崇拝、悪霊払い、そして治療に使われてきました。高貴な天然樹脂、繊細なハーブやスパイスから、すばらしい香りのブレンドができます。
目次
1 インセンスの材料(身近な素材でインセンスを;インセンスとして使えるハーブ、スパイス、樹脂、木)
2 実践編(香炉(薫香用の容器)
手軽にできるハーブ薫香
薫香儀式
薫香のもつ力
タイミングに合わせた薫香)
3 すてきな薫香レシピ(ブレンドのコツ;目的に合わせたブレンド;固形のインセンス;保存のしかた)
4 日本の薫香(インセンス)(直接火をつけるお香;間接的に熱を加えるタイプのお香;日本の香道;仏教での香;インセンスの歴史)
著者等紹介
長谷川弘江[ハセガワヒロエ] [Brandl,Karin]
(公社)日本アロマ環境協会・認定インストラクター。(社)自然療法機構・認定自然療法士。薫物屋香楽・認定香司。ヒルデガルトフォーラム・ジャパン副代表。KCS熊井明子ポプリの会講師。ハーバリストクラブ会員。自らと家族の癌治療体験から、伝承と身近な植物のルネサンスをテーマに活動中
ブランドル,カーリン[ブランドル,カーリン]
1960年生まれ。デザイン学士。作家、芸術家、占星術師としてドイツで活動。セミナーやワークショップを開いている
畑澤裕子[ハタサワユウコ]
上智大学文学部ドイツ文学科博士後期課程修了。現在、明治薬科大学ほかでドイツ語担当非常勤講師を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。