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内容説明
原著改訂第5版では、マニュアルセラピーの効用過程と実践措置に対する詳細な背景知識を掲載しています。生物心理社会モデルを取り上げ、疼痛生理学、バイオメカニクス、ニューロダイナミクスの分野にも言及します。注意すべき、“動かし感知することの習得”が新たなカラー写真表現によって明確で具体的になりました。500を超えるカラー写真、多くの患者の症例、チェックリスト、総括は、職業訓練、専門教育、そして再びマニュアルセラピーを学ぶ際における学習をも容易にします。
目次
理論編(マニュアルセラピーの歴史と定義;生物心理社会モデルを背景としたマニュアルセラピー;マニュアルセラピーにおける関節メカニズム ほか)
実践編(実践編へのヒント;四肢関節;脊柱)
付録(関節の一覧表;検査と治療テクニックの一覧表;チェック・テストのための質問 ほか)
著者等紹介
ショーマッハー,ヨヘン[ショーマッハー,ヨヘン] [Schomacher,Jochen]
理学療法士。PT‐OMT、MCMK(フランス)、DPT(アメリカ)。B.Sc.Phys、M.Sc.Phys。1961年、ドイツ・ミュンスター生まれ。1989年から1993年にドイツ、フランス、スイスにおける病院・診療所にて理学療法士として勤務、1992年から2001年にはドイツ・ヴィルシュテット‐エッカーツヴァイアーにて医療体操・マッサージの国家認定教育施設にて教師を務める。マニュアルセラピー、整形外科内の理学療法、整体解剖学・パルペーション、医療トレーニング理論、バイオメカニクスを専門分野とし、診療行為も行う
宮本重範[ミヤモトシゲノリ]
神戸国際大学教授、リハビリテーション学部長。札幌医科大学名誉教授。医学博士。日本およびカナダの理学療法士免許取得。アメリカ・カナダで約10年間の理学療法臨床経験をもち、札幌医科大学大学院保健医療学研究科徒手療法学分野で研究指導に携わるとともに平成元年より日本理学療法士協会の現職者講習会講師として徒手療法を指導。マニュアルセラピー研究会会長。日本理学療法士協会学会評議員・北海道理学療法士会会長・世界理学療法連盟副学会長を歴任、厚生労働大臣賞を受賞
服部由希子[ハットリユキコ]
大阪外国語大学外国語学部卒業。オーストリアにある日本政府機関、ドイツの非営利団体、日系電機メーカー勤務を経て、翻訳者に。現在は独日翻訳を手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。