内容説明
オールカラーの解剖イラストを掲載し、疼痛の軽減、筋肉痛の緩和、筋バランスと柔軟性の向上、一般的な損傷の予防に最も効果の高い40種類のストレッチを段階的に紹介する。頭痛、腰痛、頚部硬直、肩の痛み、ゴルフ肘、ランナー膝などの一般的な疾患のほか、可動域の改善や筋の不全状態の緩和を求める場合にも役立つ。医療関連職種およびスポーツトレーナー、各種スポーツの指導者のみでなく、すべての人にとって実践的であり、使いやすいガイドである。
目次
ストレッチングの基礎(生理学;なぜストレッチをするのか ほか)
各部位のストレッチ(僧帽筋上部;胸鎖乳突筋 ほか)
疼痛を緩和するためのプログラム(朝に多く見られる鈍痛および疼痛;ストレッチング・スケジュール)
柔軟性および筋バランスの評価
著者等紹介
バーグ,クリスチャン[バーグ,クリスチャン] [Berg,Kristian]
脊椎と結合組織のマニピュレーションおよびストレッチングに焦点を当てた医療、ナプラパシーのドクター。1988年から、スウェーデンのストックホルムでクリニックを経営しており、解剖、解剖学および徒手療法の国際訓練コースに毎年参加している。クリニックには3万名以上もの患者が訪れ、全身の健康にストレッチングと筋バランスが重要であることを実証している。また、ストックホルムにある「Personal Training School」の学長を務めるほか、「Scandinavian Collage of Naprapathic Manual MedicinePersonal Training」で解剖学の講義も行っている
高田治実[タカダハルミ]
医学博士(昭和大学医学部)。帝京科学大学医療科学部東京理学療法学科教授。専門分野は、補装具学、切断の理学療法学、運動療法学、運動療法の阻害因子に対する即時的治療法の研究
前島洋[マエジマヒロシ]
博士(保健学、広島大学)。帝京科学大学医療科学部東京理学療法学科教授。専門分野は、基礎理学療法学、神経科学
佐藤成登志[サトウナリトシ]
博士(工学、新潟大学)。新潟医療福祉大学医療技術学部理学療法学科・大学院医療福祉学研究科准教授。専門分野は腰痛の理学療法、加齢による脊柱アライメントの変化、姿勢分析の研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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