内容説明
頭痛・頸部痛の原因を明らかにする。適切な治療法を突き止めるための痛みの評価法を紹介。有効な治療的マッサージを詳解。軟部組織手法を使った治療も紹介。自然療法士として世界的に名高い2人の著者による原因追求と実践の書。
目次
第1章 頭痛のタイプと、首の痛みと機能不全
第2章 頭痛・頸部痛の発生のしくみと、深刻な状態の兆候と見られる痛み
第3章 頭痛・頸部痛の治療法と、マッサージ適用の影響
第4部 痛み
第5章 マッサージを治療と認める
第6章 痛みの評価法と選択的介入治療
第7章 マッサージとの併用により役立つ手技
第8章 治療的マッサージによる頭痛と頸部痛の治療
第9章 頭痛・頸部痛のための補助療法:ほかに知っておくべきことと役立ちそうなこと
著者等紹介
フリッツ,サンディ[フリッツ,サンディ][Fritz,Sandy]
理学修士(MS)、全米治療マッサージ・ボディワーク認定委員会会員(NCTMB)。ヘルス・エンリッチメント・センターのオーナー、センター長兼教育長。注意障害・多動性障害、不安症、抑鬱症、倦怠感および疼痛管理など、メンタルケア治療に重点を置くほか、ストレス管理マッサージからリハビリテーション・ケアまで、あらゆるマッサージを提供。また、学生マッサージ・クリニックを開設し、監督にあたっている
チャイトー,レオン[チャイトー,レオン][Chaitow,Leon]
自然療法士(ND)、オステオパシー医(DO)。欧州、アメリカ、カナダ、オーストラリア各地にある多数のカイロプラクティック、理学療法、オステオパシー、自然療法の学校で出張講義を開く。ウエストミンスター大学で治療ボディワークおよび自然療法の専任講師兼モジュール・リーダーを11年間務め、2004年に退任。2005年11月には、「補完療法およびオステオパシー療法への献身」が評価され、大学の名誉特別研究員の称号が授与された
高田治実[タカダハルミ]
医学博士(昭和大学医学部)。帝京科学大学医療科学部東京理学療法学科教授。専門分野は、補装具学、切断の理学療法学、運動療法学、運動療法の阻害因子に対する即時的治療法の研究
松葉潤治[マツバジュンジ]
広島大学医学部保健学科理学療法学専攻卒業。帝京科学大学医療科学部東京理学療法学科講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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