内容説明
哲学と身体構造の総合知識をヨーガの実践に織り込み、深遠なる伝統の核心へと導くユニークな1冊。アシュタンガ・ヨーガの全行程を現代のヨーガ実践者に理解しやすくした、実用的な手引書であるとともに精神的専門書でもあります。ヨーガの八支則への優れた導入、ヨーガ指導者やヨーガ実践者にとっての貴重な教材となるでしょう。アーサナの項では、それぞれのポーズを明瞭で正確な説明、写真、解剖学に基づく身体構造の図、実用的なヒントとともに解説します。
目次
第1部 ヨーガの基本(呼吸;バンダ;ドリシュティ;ヴィンヤサ ほか)
第2部 アーサナ―プライマリー・シリーズ(サマスティティ―均等に立つポーズ;スーリヤ・ナマスカーラA―太陽礼拝A;スーリヤ・ナマスカーラB―太陽礼拝B;パーダーングシュターサナ―足の親指を持つポーズ ほか)
著者等紹介
メーレ,グレゴール[メーレ,グレゴール][Maehle,Gregor]
ドイツの大学で歴史、哲学、比較宗教学を学ぶ。1982年よりヨーガを学び、1990年以降アシュタンガ・ヨーガに重点的に取り組む。1997年、シュリ・K.パタビ・ジョイスにアシュタンガ・ヨーガ指導者資格を認められる。オーストラリア、パース在住。パースの8limbs Ashtanga Yoga Studioの共同創設者であり、理事を務める
chama[CHAMA]
(株)TYG代表取締役。ヨガ講師。定期的にインドAYRIを訪れアシュタンガ・ヨーガの実践を重ねながら、機能解剖学・クラニオセイクラルを学ぶ。東京を中心にヨガワークショップや解剖学講座、ヨガ講師養成コースを全国で開講。主宰する(株)TYGはヨガ・コミュニティの支援を目的に、「TOKYO YOGA」の運営やフリーペーパーの「YOGA YOMU」の発行を行う。本名、相澤護(あいざわまもる)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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