内容説明
1.呼吸をゆっくりとさせる、2.各種の筋肉をリラックスさせる、3.心の働きを静めるという、三種類のヨーガ技法が病気治療に役立てられています。ヨーガ療法は、多くの病気を引き起こす原因であるストレスからの影響を弱め、体の内部から治癒力をわき上がらせます。本書では、慢性疲労、高血圧、心臓疾患、腰痛、糖尿病…様々な病気に合わせたヨーガ療法プログラムを紹介します。
目次
基礎訓練(ヨーガ療法を始める前に(心身調整法)
アーサナ
リラクゼーション
プラーナーヤーマ(調気法)
メディテーション(瞑想法) ほか)
いろいろな疾患とヨーガ療法(全身性疾患;循環器系疾患;呼吸器系疾患;消化器系疾患;生殖器系疾患 ほか)
著者等紹介
ナゲンドラ,H.R.[ナゲンドラ,H.R.]
米国の航空宇宙局やハーバード大学で工学研究に従事していたが、1975年にその地位を捨てて祖国インドに帰り、バンガロール市にあるスワミ・ヴィヴェーカナンダ・ヨーガ研究財団(SVYASA)に職を求めた。SVYASAで長年にわたり主任顧問医師として行ったヨーガ療法の医学研究により、英国医学会から終身会員に列せられている
モンロー,ロビン[モンロー,ロビン]
ヨーガ・バイオメディカル財団理事長、ホリスティック医学世界連盟理事、ヨーガ統一協会理事、国際ヨーガ療法士協会理事。当初、ケンブリッジ大学で生化学を専攻し、その後の12年間は蛋白質合成の基礎研究に携わった。やがて、ホリスティック医学の分野に活動の中心を据えた。1983年にケンブリッジ市にヨーガ・バイオメディカル財団(YBT)を創設。財団はロンドンに拠点を移し、広範囲にわたるヨーガ療法の研究や臨床治療と共に、ヨーガ療法士の養成も行っている
橋本光[ハシモトヒカリ]
1950年京都市に生まれる。1973年立命館大学法学部を卒業。インド・米国にてヨーガを研修。オランダにて1年間ヨーガを指導。日本フィットネスヨーガ協会代表として、フィットネス界にてヨーガインストラクターを育成、クラブへ派遣
木村慧心[キムラケイシン]
1947年前橋市に生まれる。1969年東京教育大学理学部を卒業後、京都大学、カイヴァルヤダーマ・ヨーガ大学に学ぶ。日本ヨーガ・ニケタン代表、日本ヴィヴェーカナンダ・ヨーガ・ケンドラ代表。日本アーユルヴェーダ学会理事。日本ヨーガ療法学会理事長
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