内容説明
健康と幸福をもたらす芳香エッセンス―精油。たいへんポピュラーな自然療法のひとつで、近年さらに植物芳香療法の医療価値が高まりつつあります。本書は200種類以上の精油を詳しく解説。治療に取り入れる方法やセルフトリートメントとその注意点など、多くの情報を網羅した貴重なガイドブックです。
目次
第1章 我々と植物の関わり
第2章 自分の健康は自分自身の責任で
第3章 精油の特性とその効果
第4章 一般的な精油の特性
第5章 セルフトリートメントとその注意点
第6章 精油の使用方法
第7章 精油のリストとその作用
第8章 セラピューティックインデックス
第9章 アロマセラピーに関連する自然の治療法
著者等紹介
バルツ,ロドルフ[バルツ,ロドルフ][Balz,Rodolphe]
1944年ジュネーブ生まれ。大学卒業後、社会学と地理学の学位を取得。教師となり、全体論的な視点で人間と環境との関係について研究する。長年、医療用植物について興味を抱き、その用法をスイスとフランスの植物治療医から学ぶ。フランスアルプスのふもとのドローム県で、アロマと医療植物の有機栽培に従事するかたわら、人間の病気を直す植物と精油の治療価値について個人的に調査、研究する。この研究は獣医学、植物の病気にも及んでいる
川端一永[カワバタカズナガ]
大阪大学医学部大学院博士課程修了。医師、医学博士。94年に痛みの専門医院カワバタクリニック開業。アロマセラピーを臨床に取り入れ、臨床分野におけるアロマセラピー確立のため、97年に日本アロマセラピー学会を設立。2004年に教育・基準等制定のため内閣府認定特定非営利活動法人日本アロマセラピー機構を設立
吉井友季子[ヨシイユキコ]
大阪市立大学医学部卒業後、大阪市立大学医学部第一外科に勤務。育和会記念病院内科副部長を経て老人保健施設施設長を務める。99年に吉井クリニック開業
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