内容説明
“頭をつかうエクササイズ”ピラーティスを、順序に従い行うだけで、丈夫でしなやかな身体があなたのものに。筋肉ひとつひとつを正確に動かすように頭で意識すれば、お腹は引き締まり、四肢は長く、背中は強くなり、ダンサーのような姿勢が身につきます。その秘密をジョウゼフ・ピラーティスが解きました。
目次
1 ピラーティス法の誕生
2 身体の基本を知りましょう(筋肉の名前;良い姿勢と悪い姿勢;セルフチェック ほか)
3 スタジオで行うピラーティス(セントラル・ガードル(胴体の筋群)
腹筋運動
広背筋と胴 ほか)
4 ピラーティスを始めましょう(首と背中をほぐす;上半身をほぐす;背中を強化する ほか)
著者等紹介
セルビー,アンナ[セルビー,アンナ][Selby,Anna]
バレエやマーサ・グレアム・テクニック、ヨーガ、太極拳など、いろいろなダンスやエクササイズ法に関わってきた。最初に興味をもったのがピラーティスで、1985年、初めて執筆した本でもピラーティスを取りあげた。また、「タイムズ」「デイリー・テレグラフ」「イヴニング・スタンダード」「ハーパーズ・アンド・クイーン」といった新聞や雑誌にも記事を書いている
ハードマン,アラン[ハードマン,アラン][Herdman,Alan]
ニューヨークでピラーティスのトレーニンングを受け、1970年代初め、英国に紹介した。ロンドンの中心部を拠点とし、英国以外の国々にもスタジオを設立。プロのダンサーをはじめ、シンガーや俳優、健康になりたいと願うあらゆる人に、ピラーティス法を教えている
ヒンドリー,ダレン[ヒンドリー,ダレン][Hindley,Darren]
1980年より英国のThe Rambert School of Ballet、The Central School of Balletでバレエダンサーとしての訓練を積んだ後、アラン・ハードマン氏の弟子となり、’83年より助手を務める。その後パートナーの橋本佳子とチームを組み、’90年日本で初めてピラーティスシステムのマシーンスタジオを東京に設立。現在はジャイロトニックスシステムを導入し、一般の年配の方から、若いママ、プロダンサーまで、様々なジャンル層の受講者を相手に、指導者として支援をしている
橋本佳子[ハシモトヨシコ]
元バレリーナ。19歳の時英国ロイヤルバレエスクールに2年留学。1985年文化庁芸術家在外研修員として2年間再び英国に留学。ダンサーのヘルスケアーに視点を置き、けがを防ぐ正しいトレーニングの行い方を習得するため、日本人で初めてアラン・ハードマン氏の弟子となり、現在も交流を図る。日本でダンスにかかわる方を対象に、ピラーティスベースのボディーコンディショニングを紹介し、普及に努めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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