現代思想におけるイエス・キリスト

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 595,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784882742739
  • NDC分類 191.2
  • Cコード C1016

目次

第1部 古典的キリスト論の源と立ち上がり(キリスト論の諸問題;キリスト論の前史;パウロの証言 ほか)
第2部 古典的キリスト論批判及び再構築の試み(合理主義的キリスト論;人間主義的キリスト論;観念主義的キリスト論 ほか)
第3部 今日の我々にとってイエス・キリストは実際どなたなのか(今日のキリスト論において何が要求されるか;歴史的問題;イエス・キリストの人間性 ほか)

著者等紹介

マッコーリー,ジョン[マッコーリー,ジョン] [Macquarrie,John]
1919‐2007年。スコットランド出身、同地のグラスゴー大学他、英国オックスフォード大学等の組織神学教授および名誉教授を歴任。その間米国滞在中に聖公会聖職位取得、英米内諸組織のチャプレンも務める。また神学とのからみで、哲学特に実存哲学にも理解が深く、実存哲学者ハイデッガーの著書「Sein und Zeit」の最初の英訳書の訳者ならびに批評家としても著名。また実存的神学者ブルトマンの実存的神学への研究も豊かである。他宗教への関心も深くその関連著書もある

河野隆一[コウノリュウイチ]
1932年生まれ。大阪大学工学部応用物理学修士課程修了、2000年まで三菱電機他に勤務。同年より2011年まで立教大学文学部キリスト教学科修士博士課程にて勉学研究。1953年受洗(日本聖公会)、現在藤沢聖マルコ教会信徒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。