目次
第1章 杯を手に取る
第2章 悲しみの杯
第3章 喜びの杯
第4章 持ち上げる
第5章 恵みの杯
第6章 「人生に乾杯!」
第7章 飲むこと
第8章 救いの杯
第9章 最後の一滴まで
第10章 応え
第11章 一つの杯一つの体
著者等紹介
ナウエン,ヘンリ・J.M.[Nouwen,Henri J.M.]
1932年オランダに生まれる。ノートルダム大学、エール大学神学部、ハーバード大学神学部で20年近く教鞭を執った後、カナダのトロントにあるラルシュ共同体(デイブレイク)の牧者として、知的ハンディーを負った人々と生活をともにする。1996年9月逝去。主な著書として『燃える心で』、『イエスとともに歩む』(いずれも聖公会出版刊)、『Adam』、『Bread for the Journey』などがある
広戸直江[ヒロトナオエ]
1930年オーストラリア、シドニーに生まれる。聖心女子大学英文学科卒業。フィリピン国立大学院教育学部卒業。聖心会入会後、英語と宗教を聖心女子学院、聖心女子大学で教えること40年。そのかたわら、近年は同時通訳(宗教関係)とNGO活動に参加している
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感想・レビュー
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シナモン
5
神との直接話法が黙想だとすると、回答である神の杯を自分が飲み干せる器であるかどうかが問われてくるような気がする。2013/12/11
kei
0
悲しみも喜びも恵も、神様から与えられた杯であって、それを受け取っていくということ。 イエスキリストは与えられた杯をどうしたか?耐えがたい苦渋に満ちた杯をイエスキリストは最後の一滴まで飲み干そうとしていた、、、 私たちの人生にある喜びや悲しみ、嘆き、怒り、全てが意味が合って神様の御心の深みへ導いてくださる。 キリストに従うとは、キリストを信じるとは?人生を生きるとは? 長い時間を通して向き合い続ける問いへと私たちを導いてくれる。2020/12/02