内容説明
「恩と義理」「努力と鍛錬」営業一筋、人脈の勝利。大相撲、初代横綱若の花の勝負に対する執念に似た、営業活動での勝ちへの執念を見た。コマツの異能力士と称された営業マンの苦楽の実録。
目次
第１章 天理での思い出の七年間（天理高校卒業；天理大学入学と概況 ほか）
第２章 実社会人としてのスタート（上京、防衛庁への入庁；（株）小松製作所入社・実業界入り ほか）
第３章 宿敵ＣＡＴの牙城攻略活動（貿易自由化第一号の「建設機械業界」；国内最大級の骨材生産拠点「葛生」 ほか）
第４章 箱根の山を越えて（関東・栃木からの旅立ち「箱根の山を越えて」；大阪支社南大阪支店営業課長として着任 ほか）
第５章 世紀の大土木工事「関西国際空港プロジェクト」への参画（関西国際空港プロジェクトへの参画；平成元年十月一日付け本社営業本部への人事発令 ほか）
著者等紹介
小倉正司［オグラマサシ］
昭和１８年（１９４３年）６月生まれ。昭和４１年３月、天理大学外国語学部朝鮮学科卒業。防衛庁陸上幕僚監部第二部別室勤務を経て、昭和４３年、株式会社小松製作所入社。平成１５年６月、一貫して営業畑一筋で定年退職を迎える。定年延長後も現職を継続、営業本部直轄事業部営業部長（大阪駐在）として「関西新空港プロジェクト」担当責任者として指揮を執る（平成１３年５月「関西新空港プロジェクト」の成果が評価され社長表彰受賞）。平成１７年６月、株式会社小松製作所を退職、同時に母校天理大学の教壇に立ち、「キャリアデザイン」担当。平成１７年６月、株式会社小松製作所を退職、同時に母校天理大学の教壇に立ち、「キャリアデザイン」担当（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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