歯科外科医―あるいは歯科概論 1728年版

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歯科外科医―あるいは歯科概論 1728年版

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  • サイズ A5判/ページ数 540p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784882670650
  • NDC分類 497
  • Cコード C3047

出版社内容情報

症例報告は症状の現病歴、受診時の所見、治療計画、経過を述べ18世紀に書かれたものとは思えぬほど現代的な記述に驚かされる。

ピエール・フォシャール[ピエール フォシャール]
フランス、ブルターニュ地方のいずこかで生まれる。83歳の生涯をパリで終える。フォシャールは近代歯科学的思考の開祖であり、フランス歯科医グループの先駆者である。

?山直秀[タカヤマ ナオヒデ]
1945年東京帝国大学医学部医学科卒業。
1948年より東京拘置所法務技官、都立松沢病院医員、都立梅ヶ丘病院医長を経て、59年東京医科歯科大学総合法医学研究施設犯罪心理学部門助教授。
65年同教授、73年同大難治疾患研究所犯罪精神医学部門教授。88年定年退官、同時に同大名誉教授。

内容説明

近代歯科学の父フォシャールが遺した唯一の書!1728年刊行の本書は、それまでは職業上の秘密であった歯科治療法を詳細に記述して公開。それにより歯科の知識が飛躍的に普及し、職業としての歯科医療が確立した。詳細な手術手技や補綴物作製法、医療事故の予防法・対処法、術前の説明の重要性、患者の恐怖心を除去して順調に手術を進めるための配慮がみられ、鋭い観察と洞察に基づく症例報告も豊富。図版42枚。フォシャールの『歯科外科医』は、わが国では1984年に第2版からの訳書が出版されたが、今や入手困難である。ようやく刊行された本書では、第2版との異同を訳注で解説。

目次

第1巻(歯の構造、位置、周囲との関係および歯の起源と発育;歯の有用性と歯を保存するためのわずかな注意;歯を保存するために守るべき食養生と生活態度;白い歯を保存し、歯肉を引き締める方法 このために有用な、あるいは有害な練り薬、粉薬および水薬;歯、歯槽、歯肉における固有の疾患、症候性あるいは偶発的疾患の一般的原因、予後、診断および疾患の一覧 ほか)
第2巻(鉄製あるいは鋼製の器具は歯に有害であると信じている人々の誤り;歯石を除去するために適した器具;エナメル質を傷付けずに、歯石を剥がし、除去して口腔内を清掃するための秩序立った手術法;歯にヤスリをかけるための手術法 諸注意と使用すべきヤスリの選択法も含めて;齲蝕になった歯を削る手術をするために便利な諸器具 ほか)

著者等紹介

〓山直秀[タカヤマナオヒデ]
1944年東京都生まれ。1968年千葉大学医学部卒業、1972年千葉大学大学院医学研究科修了。1972年国立千葉病院小児科勤務。1973‐77年東京大学医学部附属病院分院小児科勤務。1975‐76年フランス、ストラスブール大学医学部に留学。1977年東京都立駒込病院小児科勤務。1983年同病院小児科医長、2003年同病院小児科部長。2009年同病院定年退職、同病院小児科非常勤医師。2014年同病院小児科非常勤医師定年退職、日本歯科医史学会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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