内容説明
中国絵画を鑑賞する視点はどのようなものであるかを解説。中国絵画論と中国絵画実践論を組み合わせて鑑賞。「六法」を詳しく分析しながら、中国歴代の画家たちがどのように絵画創作を行ったのかを考える。
目次
第1部 画論篇(六法の芸術形成と歴史背景;六法の理論構成と理論異議;六法の形象分類と範囲分類)
第2部 画家篇
著者等紹介
王凱[オウガイ]
1959年中国杭州市に生まれる。早稲田大学大学院芸術学専攻博士後期課程修了。文学博士。現在、中国・杭州師範大学教授。文部科学大臣賞、外務大臣賞、芸術文化賞、芸術功労賞、中国大使館賞、南京国際現代平和美術賞、アジア現代美術展優秀賞、早稲田大学美術史学会賞(小杉賞)などを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。