内容説明
立っている馬、輓馬、奔馬、子馬、歩く馬、駆ける馬、前立ち馬、天馬空をゆく等、分解図を使い、解りやすく、やさしく、格調高く指導した馬の百態画。
目次
馬の基本描法
立っている基本的な姿態(スケッチ・白描法・鉤勒填墨法)
素描から作品へ
馬の簡潔な描法(減筆法)
いろいろな描法で描く
短冊に描く
年賀はがきに描く
馬の郷土玩具を描く
馬の種々な姿態
作例
著者等紹介
山田玉雲[ヤマダギョクウン]
1915年岐阜県に生れる。東京美術学校(現東京芸術大学)を卒業。玉堂、素明、小虎に師事する。前日本墨絵会会長。前全日本水墨画会会長。1955年ユネスコ美術工芸国際会議、1964年パリでの国際美術教育会議にそれぞれ日本代表委員として出席する。1982年紺綬褒章を受章する。1985年文部大臣賞を受賞する。1987年内閣総理大臣賞を受賞する。1989年美濃加茂市より文化功労賞を受賞。1995年独立美術協会より功労賞を受賞する。2000年12月永眠。玉川大学教授を30年間歴任する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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