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出版社内容情報
ダークサイドに墜ちるジョブズ!?
Apple2の大成功に伴い拡大の一途を辿るアップルコンピュータ。
しかしジョブズは、好景気に湧く社内において徐々に自分の居場所を無くしていった。そんなジョブズはウォズを頼ろうとするが、互いに見ている”未来”の光景が少しずつズレ始めてしまい・・・
そして台頭する新勢力に押され、ジョブズは徐々に“ダークサイド”に墜ちてゆくーー!
そんな窮地の最中、ジョブズはIT最高峰の研究所・PARCで
IT界屈指の研究者、アラン・ケイたちが開発した”運命の技術“と出会うことにーー!?
【編集担当からのおすすめ情報】
最強のコンビと思われていたジョブズとウォズとの間に、皮肉にも成功を収めたことがきっかけで溝が出来てしまう・・・しかしそれぞれが胸に抱いている”信頼”こそが、今巻の胸を打つ一つのテーマとなっております。
そしてIT界に今なお多大な影響を残す伝説的研究者、アラン・ケイがズバっと登場!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
JACK
15
☆ アップルのパーソナルコンピューター、AppleⅡは売れに売れて、会社はどんどん大きくなる。他の会社から転職してきた有能で高学歴の官僚的な社員が幅を利かせる。彼らはアップルの創業メンバーを馬鹿にしていた。会社を作って、たまたま成功しただけじゃないかと。ガレージで自分の好きなコンピューターを作る所から始まったアップルにとって、特にジョブズにとって、これは実に面白くない。アップル創業者のジョブズが会社の中枢から外されていく波乱の4巻。やはり面白い。2016/02/14
ツキノ
9
ゼロックスが作った研究所PARCの見学がおもしろい。切り込み方がやはり天才。いや、一流のエンジニアと言うべきなのか?2016/03/08
たっきん
6
表紙かっこよすぎてワロタ。相変わらず会話してるだけで光る! うなる! 風が吹く! 画面効果がバトルもののそれで面白いです。全員ミナミの帝王みたい…。アラン・ケイのキャラ付けに至っては日本特撮ヒーローのパロディになってて笑いました。いいのか!? 巻末のゲイツくん四コマかわいい。2016/11/03
kuma
5
すごく面白い。ゾクゾクしました。ジョブズが祟り神から神になった巻。しかし、Smalltalkとの邂逅に鳥肌がたちました。次の巻が楽しみ。2016/03/10
かずひろ
4
会社が大きくなる過程でありがちなことがAppleでも起きてたんですね。それにしても、テクノロジーの進歩はおもしろいですね。現実の紙が重なるから、ウィンドウが重なる。こういった発想が進歩を作るんですね。2016/05/08