内容説明
第1部では、富士を目の当たりに住む作家4人に胸中に抱く勇姿を個性的に描く。富士を描くために一ヶ月滞在した故山田玉雲師の作品を巻頭に飾った。第2部では、日・中・露を代表する5人の作家が春を競作する楽しい画題をグローバルに展開した。
目次
富士山を描く(生命の歓喜を楽しむ;世界遺産への登録を願う;母が大好きだった富士;忍野からの眺めが最高;日本人の心の故郷富士山)
新春を描く(年賀状を書くたのしみ;水墨画は心の絵画;ロシアのお正月;初の旅―大津京址周辺への旅;生命―笑ったり泣いたり怒ったり)