内容説明
屋久島出身の作者が渾身の力を注いで描いた不思議な物語の数々。山と海の怪奇な物語に加え、大陸文化を受け入れるための海路としての役割を果たした島の歴史物語は、現代人に多くのことを考えさせずにはおかない。
著者等紹介
松田高明[マツダタカアキ]
1943年屋久島永田に生まれる。都立高、私大法学部卒業、法律事務所に5年勤務後、出版社に入社、編集者となる。1985年フリーライターとなり、現在に至る。「税経通信」誌に「屋久島の民話」20回連載(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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