内容説明
本書は旧書に山田玉雲『色紙判・墨と彩色による花の四季』(1990・秀作社)、山田玉雲『花鳥画100選』(1995・秀作社)、その他から野の花を多く補充し四季に分けて内容をより豊かにした。野の花を描く人にとって必携の書である。
目次
山茶花
藪椿
白椿
紅梅
白梅
桃
菜の花
チューリップ
芥子
春の訪れ〔ほか〕
著者等紹介
山田玉雲[ヤマダギョクウン]
1915年岐阜県に生まれる。東京美術学校(現東京芸術大学)を卒業。玉堂、素明、小虎に師事する。前日本墨絵会会長。毎年日本墨絵会展覧会を主催し、1999年、49回展を開催する。全日本水墨画会会長。1999年、第22回全日本水墨画展を主催し開催する。1955年ユネスコ美術工芸国際会議、1964年パリでの国際美術教育会議にそれぞれ日本代表委員として出席する。1982年紺綬褒章を受章する。1985年文部大臣賞を受賞する。1987年内閣総理大臣賞を受賞する。1989年文化功労賞を受賞する。1995年独立美術協会より功労賞を受賞する。1998年文部大臣奨励賞を受賞する。2000年他界さる。玉川大学教授を30年間歴任する。著書、論文、多数
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。