内容説明
きみは、神さまがぼくにくれた贈り物。主人公のねずみくんに想いを託し、難病の男性が大切な人へ贈った童話。だれかを想う強い気持ち、あたたかい気持ちが伝わります。
著者等紹介
つちだよしはる[ツチダヨシハル]
1957年、山形県生まれ。日本大学芸術学部油絵科に在学中、中谷貞彦、千代子夫妻に師事し絵本の世界に進むことを決意。1980年、『にわのはな』(フレーベル館)で絵本画家としてデビュー。手がけた書籍等の作品は600作以上にのぼる。2015年7月、読書推進団体「一般社団法人あいうえお」を設立。多くの小学校を訪れ子どもたちと本を通して交流したり、特別支援学校の子どもたちと一緒に絵の制作に取り組み、美術館で「子ども美術展」を開催するなど様々な活動を行う
あべやすつぐ[アベヤスツグ]
阿部恭嗣。1955年、新潟県生まれ。9歳で筋ジストロフィーと診断される。11歳でひとり親元を離れ、仙台の病院に入院。13歳で車イスでの生活に。障害者自身で運営する自立ホーム「ありのまま舎」の設立活動に参加し、仲間とともに数年をかけて実現。自身も入居し、街頭でのアピール活動や学校での講演活動を行うなど、病気と闘いながら精力的に障害者の自立生活への道を探り続ける。入居の2日後、ボランティアにきた昭子さんと知り合い、34歳で結婚。その後、気管切開で声を失うが、クチマウスと出会いブログや創作を執筆。2008年、52歳で他界(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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