内容説明
あっいえのなかがまっくらになった!!ていでんや!!でんきのこといちど考えてみる?!
著者等紹介
こしだミカ[コシダミカ]
1962年、大阪生まれ。絵本に「アリのさんぽ」「ねぬ」(架空社)、「ほなまた」(農文協)など。こども番組「できたできたできた」(NHK Eテレ)の背景画とオブジェ制作(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
29
伝記という不思議な、そして生活に不可欠なものをごちゃごちゃした絵で紹介している本です。だまし絵みたいなので、何がどこにあるか気づくのが大変でした。自分的にはかこさとしさんの電気の本が好きですが、これはこれで楽しいです。2019/07/30
ツキノ
26
2015年7月発行。これいい絵本だなぁ~!電気のことが子どもの目線でとらえられる。たしかに電気のびりびりだらけ。使えなくなってようやく大切さに気づく。配線の描き方!(E296-603)2021/12/09
遠い日
18
身近な電気を感じ、考える。暮らしに欠かせない電気のことをよく知ろうというメッセージ。3.11を思わせる日のことにさらりと触れつつ、電気の使い方、これからの電気とのつきあいかたにも言及する。なくては生活が立ち行かないが、無限にあるものではないということを今一度胸に刻みたい。2015/09/16
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
17
朝読書 4年生 『そらのうえのそうでんせん』 https://bookmeter.com/books/13338853 とセットで。ビリビリするものでエアコンがあり、「知らない子が多いだろうな」と聞いてみたら、クラスの半数近くの子の家にありました!北海道でも最近のお家にはあるのね(笑)ところどころ縦開きになる絵本、ラストの電信柱では「おぉ!」と驚かれました。 SDGs 17の目標【7 エネルギーをみんなに そしてクリーンに 3~5歳向け】2022/06/10
みさどん
17
電気の存在は大きいのに、途絶えるまでそのありがたみは実感できにくい。考えるいいきっかけになると思う。全てのイラストが迫力があって見事だった。地球に優しいとされる太陽光発電はソーラーパネルの寿命や処理問題が大きく、風力発電塔は不快振動があり、猛禽類への影響なども軽視できない。知れば知るほどいろいろな分野が他へ波及する影響は深いことを痛感する。ただ、首相がコントロールできていると言い放った福島原発は現実あの通りなのに、原発に頼っている日本はおかしい。絵本の感想に書くべきことじゃないけど・・。2015/08/21