内容説明
戦争はとめる。それができるのは、わたしたちだから。小学校中・高学年~
著者等紹介
芝田勝茂[シバタカツモ]
石川県羽咋市出身。著書は異世界ファンタジー『真実の種、うその種』(小峰書店・日本児童文芸家協会賞)、『ふるさとは、夏』(福音館文庫・産経児童出版文化賞)など多岐
倉馬奈未[クラマナミ]
東京工芸大学卒業。イラストレーター。児童書のイラストや、占い雑誌のイラスト、体験談ホラー漫画等の仕事を手がける
ハイロン[ハイロン]
東京都に生まれる。イラストレーター。おもに3DCGのキャラクターやメカを中心に、企業広告、書籍・雑誌、WEBなどのさまざまなメディアで活躍。このほか玩具メーカーのカードゲームのイラストなども手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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kenitirokikuti
3
著者が80年代半ば(そして90年代半ばに改稿)に発表した『夜の子どもたち』の遠い続編的なもの。読み物としての出来の良し悪しを問うと、率直に言ってだいぶ厳しい/このシリーズの第2巻から、“「「「えっ?」」」”(複数の人物が同時に叫ぶ)という書き方が用いられている。一部のゲームなどでのローカルなやり方だ。また、艦これの他、アルペジオやマクロスあたりを直接借りたような設定が散見され、若手のアニメ系ミリオタと共作してるのかなぁ、と感じた▲「アニメ」っぽさには定見を持たないのでそこはパスしたい。2017/06/05
読書国の仮住まい
0
シリーズ3冊目。 中国の東北地方で、モンゴルとシベリアの一部の住民が連合政府を樹立。 北華人民共和国を名乗り、日本が領土とする春島を我が領土と宣告。 日本はこれに意を唱え、現地に自衛隊を派遣する。 最初はそのシミュレーションであったが、やがて現実のものとなる。 4人とせたたま空母は、この一触即発を阻止すべく春島に向かう。 ヒトミの祖父橋田淳が昔書いた本が鍵を握る。 きっかけを作った、シリーズを通しての黒幕には打ち勝つが、実際に両国の戦争は始まる直前まで来ている。 同期周期によってどちらにも転びうる。2020/09/17
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- 和書
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