内容説明
全世界中で、沖縄島北部の国頭村を中心とした地域にしか分布していない。絶滅の危機が増大しているヤンバルクイナの初めての写真えほん。
著者等紹介
戸塚学[トズカガク]
1966年、愛知県生まれ。日本野鳥の会、西三河野鳥の会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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どあら
23
図書館で読了。環境絵本。2021/11/26
たーちゃん
20
息子は車に轢かれてしまったアガチャーを見て「飛べたら良かったのにね…」と言っていました。2023/03/31
いろ
14
ヤンバルクイナ(沖縄方言でアガチャー)の生態をオジィの語りで綴った写真絵本。以前息子がヤンバルクイナを「知らない。」と言っていたので,機会を見つけて読みたいと思っていた。半ばにある車にひかれて道路で死んでいる写真はちょっとショックかも。人間の営みが様々な要因でヤンバルクイナを絶滅に追い込んでいる事が解説に書いてあり,少しでも自分がその要因を助長しないようにいたいと願わずにはいられなかった。9歳男児,1番後ろの解説文までしっかり読んでいたが,1読で読了。2018/03/19
刹那
11
ヤンバルクイナとはよく聞きますが、アガチャーって別名があるのはしりませんでした。危機なんですね。陰ながら、息子ズと無事をねがっています。2013/01/01
punyupunyu
8
鳴き声、「キョッキョッキョッキョッ・・・」「ケケケケケ・・・」。姿は見えずとも、朝夕に山のほうから聞こえてくるらしい。道路整備が進んだことによる交通事故、野生化した飼い猫・犬やハブ対策で連れてこられたマングースによる捕食で数を減らしていることは有名です。2014/12/10