内容説明
チサトは、仲よし四人組グループの一人。“友情のしるし”のキーホルダーも、渡されていた。ところがある日、事故にあい、そして仲間はずれにされてしまう。一方、フミさんと、知り合うことにもなったのだが…。今日の子どもの状況に鋭く迫り、明日に向かって生きる子ども達へ励ましをおくる、話題の本。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ろうず
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もう一度読んでみました。2014/02/06
ろうず
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女王さま気取りの友達に言われるままになっていた気の弱い主人公がちょっとしたことで仲間はずれにされる。友達と離れているうちに自分を事故から守ってくれたおばさんとのかかわりの中で大事なものに気づいていく。 1人になるのが怖くてすがるように友達の言いなりになっていた主人公の心の変化がとっても勇気づけられる。2014/01/27
hama
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今ニュースであるような酷いイジメではなく、目立つ女の子のとりまきの一人だった女の子が遊ぶのを用事があって1回断っただけで無視される話。現実よくある気がします。フミさんとの出会いは「夏の庭」を思い出しました♡2012/10/02