SBC学術文庫<br> 現代憲法問題の分析

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SBC学術文庫
現代憲法問題の分析

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  • サイズ A5判/ページ数 374p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784882618553
  • NDC分類 323.14
  • Cコード C3032

目次

第1部 安保・PKO法と憲法・九条(日米安保の法的諸問題―日米防衛ガイドライン以降;新世界秩序と日米安保の世界化―「東京宣言」にみる;米の新世界戦略と安保・自衛隊の役割―PKO問題などにもふれて;憲法の非軍事平和原則を否認する「一国平和主義」論;PKO=海外派兵法と憲法の危機)
第2部 現代人権論〈平等権・外国人の人権・請願権…〉(衆議院議員定数訴訟と法の下の平等―平成5年1月20日最高裁大法廷判決;「外国人の人権」と日本国憲法―とくに定住外国人の参政権に限定して;現代請願権論;いわゆる成田空港緊急措置法の合憲性;在日外国人の生存権―医療を受ける権利を中心に)
第3部 議会・政党・地方自治(ドイツ連邦議会の請願処理;日本国憲法と政党法;細川流政党助成法案の憲法問題―ドイツ連邦憲法裁判所判決(1992年4月9日)にもふれ
「草の根条例」から国政の改革へ―堺市政治倫理条例づくりにみる)
第4部 改憲・憲法の最高規範性・国連憲章(改憲策動の軌跡と今日的位置―安保優先の政治と九条改悪をめぐるたたかい;憲法は「ただの法律」に格下げできない―自然法・国際法でくつがえせない憲法の最高規範性;憲法と国連憲章がかかげる平和追求の理念―46年公布日本国憲法と45年創設国連憲章)