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目次
第1部 共依存の症状(共依存と向き合う;共依存の5つの中核症状 ほか)
第2部 子どもの性質(健全な家庭で育つ子ども;機能不全家族の尊い子ども ほか)
第3部 共依存のルーツ(虐待と向き合う;虐待の認識を阻む防衛 ほか)
第4部 回復に向けて踏み出す(個人の回復)
付録 共依存の歴史の概要と心理学関係の文献
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hikarunoir
2
共依存の実態と定義は曖昧。但し、親の教育が人格形成に如何な影を落とすか詳述されてるので、読み辛く断定的だが価値はある。2013/04/05
aoiro
1
翻訳が若干読み辛さを感じたものの、児童虐待の根にはびこる共依存問題に焦点をあてた内容としては理解できた。共依存問題を抱えた親が虐待を防ぐには、という視点はわずかだった。やはりここでも12ステップが推奨されている。現在、共依存もしくは虐待被害者として悩む側には、考えられる要因が書かれてあるので参考にはなると思う。解決策を求めるなら、ほかの本がいいかな。2013/06/16
灰音 四音
1
専門書みたいなものかと思ったら、物語調で書かれていて、驚きましたね2012/04/23
snoringdog
1
共依存症との関連をきちんと説明した本は、あまりないのではないでしょうか。ただ、この社会では『両極の一方を示す人々が健全でよく適応した大人であるとみなされている』と書かれていることを肯定すると、(P187)共依存症は社会の問題でもあり、ほとんどの人が患っている可能性があるのでは?なんて思いました。非常に興味深い本でした。2011/01/12