内容説明
昼と夜の隙間を漂っている微妙な恋心。ひとと、ひとが、愛しあうことを持続させていくことの難しさ。別れがあるから、出逢いがあって、出逢いがあるから別れがやってくる。別れと出逢いの中のほどよい悲しみを表現しつづける著者の恋愛エッセイ。
目次
第1章 恋に恋した頃には
第2章 愛することにゴムをかぶせてはいけない
第3章 黄昏のうえを歩く
第4章 牛丼と愛の甘い香り
第5章 煙草を、もう一本
第6章 ぼくは誰を待っているだろう
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