内容説明
本書では、DNAチップ研究の最近の進展を、チップ開発の企業、新しい実験手法、解析の実際としてモデル生物での発現解析からヒトでの臨床応用までを例をあげながら解説している。最後に、全ての解析の基本となる解析技術の基礎について技術的解説を行っている。
目次
1編 チップの新しい技術(ゲノムタイリングアレイ;ビーズアレイ;検査用シリコンミニマイクロアレイ ほか)
2編 チップの新しい実験法(バクテリアのタイリングアレイ解析;ChIP‐on‐chip法;チップを使ったSNP解析)
3編 発現解析と機能解析(モデル動物;ヒト;解析技術)
著者等紹介
久原哲[クハラサトル]
九州大学大学院農学研究院システム生命科学府遺伝子資源工学部門遺伝子制御学講座、バイオアーキテクチャーセンター教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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