未来のシナリオ―ピークオイル・温暖化の時代とパーマカルチャー

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  • サイズ B6判/ページ数 175p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784540102721
  • NDC分類 501.6
  • Cコード C1036

内容説明

宇宙開発でバラ色の未来?代替エネルギーで持続可能な世界?いま、利用可能なエネルギーが減少していく“下降”の時代への想像力を養うとき。ピークオイルと地球温暖化という“双子の難問”がどう進むかによって、国や地域、政治や経済はもちろん、社会の文化、家庭のあり方までもが大きく変化する。全体主義国家、都市国家と地域分散型社会、物々交換の女性型社会、武装カルトに脅える集落社会…?これまで通りではない未来を創造的に迎えるための刺激的なメッセージ。

目次

第1章 エネルギーと歴史
第2章 未来予測に欠けている視点
第3章 双子の難問:地球温暖化とピークオイル
第4章 下降のシナリオ
第5章 未来に備えるためのシナリオ読解
第6章 結論

著者等紹介

ホルムグレン,デビッド[ホルムグレン,デビッド][Holmgren,David]
西オーストラリア州の出身で、タスマニアでの学生時代にビル・モリソンと共にパーマカルチャーを生み出した。モリソンとの共著書に『パーマカルチャー・ワン』(1978年)がある。自身もオーストラリアで自給的生活を送りながら、パーマカルチャーのワークショップ講師、デザイン・コンサルタントなどとして、世界中で活躍している

タナカ,リック[タナカ,リック][Tanaka,Rick]
1980年にシドニーに漂着以来、ラジオやテレビ、雑誌、ニューズレター、ウエッブなどの媒体で執筆、取材、制作。その傍ら翻訳や通訳、バンドのマネージメントなど。97年、シドニーを引き払い、執筆やメディア活動と並行し、お気楽楽農パーマ生活を始める。07年にはオーストラリア初の環境難民(国連未認定)として大陸の東南にある島に引越す。南緯46度の人口300人の村はずれで牛や羊や鶴を飼い、野菜を作り、薪を割る生活をしながら、地域社会の構築や執筆やメディア活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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