目次
1 哲学復興(現前性;主体性の相から見た世界の現前;存在の構造―概念弁証法と歴史弁証法)
2 信仰の構造(信仰とは;宗教心の淳化;読書ノート マルティン・ルター著「キリスト者の自由・聖書への助言」 ほか)
3 読書ノート 毛沢東「矛盾論」(弁証法の問題点とは;二つの世界観;矛盾の普遍性 ほか)
著者等紹介
上村肇[カミムラハジメ]
1940年東京出身。東京大学経済学部卒。国語塾主催。学生時代に自治会活動に専念。途中体を壊して活動から身を引く。独りで東西の哲学と「格闘」し、人類の類的解放は「創造的社会」にあるとして、「創造的社会論」の執筆に専念(草稿多数)。日本進学教室や移動大学(故川喜田二郎氏主催)を経て1980年から国語塾を主催。1989年自らの誕生日に命を絶つ。享年49歳(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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