内容説明
幼い頃から、悩み、苦しみ、もがいた日々。もうひとりの自分の声に耳を澄ましたとき、光が見えた。暴走族や愚連隊が派手に活動していた頃の大阪で、集団の先頭を力強く走り、暴れまわっていた男が、まじめな不良から、まじめな僧侶になった、数奇な半生。
目次
第1章 病・悩み・ケンカ(誕生;母 ほか)
第2章 修羅の道(孤独;悪心連合 ほか)
第3章 地獄巡り(道を探して;我欲 ほか)
第4章 天道への扉(理解者;扉 ほか)
著者等紹介
植田真光[ウエダシンコウ]
1965年大阪生まれ。24歳より信心を始める。26歳で弘法大師空海様を自佛として信心を深め、修行に励み、33歳、高野山にて得度。34歳で伝法潅頂。現在は箕面の山に修行道場を設け、焼八千枚護摩供等、修行に勤しむかたわら、人生・経営指導、加持祈祷を通じて密教の布教にあたっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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