内容説明
聖書のメッセージは、それを読む人の真のアイデンティティと密接な関係があり、神を確認することを含めて、神との相互の関係に入るプロセスである。もし、我々が聖書に問うことを止め、聖書によって問われることを止めるとしたら、その時、おそらく聖書を読む重要性はもはや失われるだろうとは警告する。
著者等紹介
マートン,トマス[マートン,トマス][Merton,Thomas]
トラピスト会司祭、作家、詩人。1915.1.31:フランス・プラドに生まれる。1938.11.16:ニューヨークコルプス・クリスティ教会にて受洗。1941.12.10:ゲッセマニのトラピスト大修道院入会。1949.5.26:司祭叙階。1965.8.20:ゲッセマニ敷地内で隠遁生活にはいる。1968.12.10:タイ国・バンコク市で客死
ロペス,マリア・ルイサ[ロペス,マリアルイサ][L´opez,Maria Luisa]
聖マリアの無原罪修道会、ITMS、国際トマス・マートン学会員
塩野崎佳子[シオノサキヨシコ]
1954.11.23生まれ、南山中学・高校女子部卒業、学習院大学文学部イギリス文学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。