出版社内容情報
歴史好きな集団「史遊会」の会員が月一度の例会で研究成果を披瀝し合った成果。独断と偏見を怖れず歴史の秘話、隠された真実に大胆に迫った意外な発見が読者を魅了する。
内容説明
「歴史に人あり」「歴史に証あり」「歴史に論あり」「歴史にドラマあり」…歴史の面白さ、愉しさを自ら書くことで結実させた歴史エッセイ集。
目次
1 「歴史に人あり」(歴史に学ぶ無私の精神;日本政治史上の改革者たち―真の改革者は大久保利通 ほか)
2 「歴史に証あり」(中世の古道―「鎌倉街道」研究―追補;北総とえみし ほか)
3 「歴史に論あり」(君子の器は大きかった―論語の不の解釈について;日本考古学の光と陰―山内清男氏を通してみる ほか)
4 「歴史にドラマあり」(取材こぼれ話;加賀前田家と徳川家康の微妙なる関係―二代・利長と母・芳春院の時代 ほか)
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