出版社内容情報
思想史の視点からハーンを読む！ 生命の連続性、祖先崇拝、輪廻転生、汎神論、遺伝的記憶、孝道、国家神道……。仏教、神道、儒教、Ｈ．スペンサー、西田幾多郎、柳宗悦らを通して、ハーンの思想の内実を明らかにする好著。没後百年記念出版！
【収録内容】
第一章 家族の倫理〔生涯を概観しながら、家族観を探る〕
第二章 ハーンと仏教〔アメリカ時代に学んだ欧米の仏教学者の著作の影響を検討〕
第三章 ハーンと神道〔神道理解の様相と問題点〕
第四章 ハーンと儒教〔儒教理解の特質と、日本人の儒教理解に潜む偏りを検討〕
第五章 ハーンの宗教心とハーバート･スペンサーの思想〔スペンサーの思想との対峙を検討、ハーンの宗教的信条を人間的成長に則して明らかにする〕
第六章 ハーンと西田幾多郎〔西田がハーンをどう評価したか〕
第七章 ハーンと柳宗悦〔民芸理論の創始者・柳と、民芸を眺めるハーンを比較〕
第一章 家族の倫理〔生涯を概観しながら、家族観を探る〕
第二章 ハーンと仏教〔アメリカ時代に学んだ欧米の仏教学者の著作の影響を検討〕
第三章 ハーンと神道〔神道理解の様相と問題点〕
第四章 ハーンと儒教〔儒教理解の特質と、日本人の儒教理解に潜む偏りを検討〕
第五章 ハーンの宗教心とハーバート･スペンサーの思想〔スペンサーの思想との対峙を検討、ハーンの宗教的信条を人間的成長に則して明らかにする〕
第六章 ハーンと西田幾多郎〔西田がハーンをどう評価したか〕
第七章 ハーンと柳宗悦〔民芸理論の創始者・柳と、民芸を眺めるハーンを比較〕
内容説明
思想史の視点からハーンを読む。仏教、神道、儒教、Ｈ．スペンサー、西田幾多郎、柳宗悦らを通して、ハーンの思想の内実を明らかにする。
目次
第１章 家族の倫理
第２章 ハーンと仏教
第３章 ハーンと神道
第４章 ハーンと儒教
第５章 ハーンの宗教心とハーバート・スペンサーの思想
第６章 ハーンと西田幾多郎
第７章 ハーンと柳宗悦
著者等紹介
大東俊一［ダイトウシュンイチ］
１９５４年生まれ。東京外国語大学外国語学部フランス語学科卒、東京外国語大学大学院地域研究研究科地域研究専攻修士課程修了。法政大学大学院人文科学研究科哲学専攻博士後期課程満期退学。現在：人間総合科学大学大学院人間総合科学研究科助教授。八雲会会員、英米文化学会理事
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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