ポルトガル文学叢書
おヨネとコハル (増補改訂版)

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  • サイズ B6判/ページ数 244p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784882029151
  • NDC分類 969.4
  • Cコード C0097

出版社内容情報

ポルトガルの作家で領事でもあったモラエスが愛したふたりの日本人女性への追慕の情を通して描く大正期のニッポン……徳島の人々との暮らしのなかで感じたこと、考えたことを見事に文学に結晶した傑作の増補改訂版
収録内容
コハル
おヨネだろうか…コハルだろうか…
正午の号砲(またもやコハル)
祭日のごちそう
日本の三人心中
日本の異国情調
潮音寺の墓地のごみため
着物? それともお金?―着物
久松は家にいません
無 臭
半分のバナナ
ある散歩での感想
風景を最後にひと目
夢をみて
敦盛の墓
笑ったり泣いたり
私の追慕の園で
ある日本の諺
訳者解説 「おヨネとコハル」について
ヴェンセスラウ・デ・モラエスについて
増補・「おヨネとコハル」の新しい読み方

コハル
おヨネだろうか…コハルだろうか…
正午の号砲(またもやコハル)
祭日のごちそう
日本の三人心中
日本の異国情調
潮音寺の墓地のごみため
着物? それともお金?―着物
久松は家にいません
無 臭
半分のバナナ
ある散歩での感想
風景を最後にひと目
夢をみて
敦盛の墓
笑ったり泣いたり
私の追慕の園で
ある日本の諺
訳者解説 「おヨネとコハル」について
ヴェンセスラウ・デ・モラエスについて
増補・「おヨネとコハル」の新しい読み方

内容説明

二人の日本人女性への追慕の情を通して描く大正期のニッポン。ポルトガル人作家モラエス生誕150周年記念出版。

目次

コハル
おヨネだろうか…コハルだろうか…
正午の号砲(またもやコハル)
祭日のごちそう
日本の三人心中
日本の異国情調
潮音寺の墓地のごみため
着物?それともお金?―着物
久松は家にいません
無臭
半分のバナナ
ある散歩での感想
風景を最後にひと目
夢をみて
敦盛の墓
笑ったり泣いたり
私の追慕の園で
ある日本の諺

著者等紹介

モラエス,ヴェンセスラウ・デ[モラエス,ヴェンセスラウデ][Moraes,Wenceslau De]
1854~1929。1898年日本に移住。領事として14年間神戸にあったのち、徳島に隠棲。日本をポルトガルに紹介する

岡村多希子[オカムラタキコ]
東京外国語大学名誉教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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榊原 香織

66
この間徳島行ったので。  明治時代、徳島で骨をうずめたポルトガルの文学者。 孤独な生活。 愛人は次々に亡くなるし。 当時の日本は発展途上国。 ラフカディオ・ハーンを高く評価す。15年くらいハーンの方が先。2021/12/12

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