天下御免の極落語―平成の爆笑王による“ガーコン”的自叙伝

個数:

天下御免の極落語―平成の爆笑王による“ガーコン”的自叙伝

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

    ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
  • サイズ B6判/ページ数 251p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784882028949
  • NDC分類 779.13
  • Cコード C0076

出版社内容情報

家元・談志が畏れ、名人・圓生が呆れた〈破滅型芸人〉から、いまでは〈老年の星〉と言い放つ川柳師。「平成の爆笑王」の異名をとり、まさに寄席になくてはならない噺家だ。なぜ川柳師の自伝がなかったのか不思議で仕方がないと囁かれていたのだった。昭和6年、埼玉・秩父生まれ。六代目・三遊亭圓生に入門、「さん生」と命名さる。その後、落語協会分裂騒動のゴタゴタもあって圓生門下を破門。昭和53年、柳家小さんによって「川柳川柳」を拝名。趣味は多種多様な書籍のなぐり読みと弦楽器いじりと豪語。もはや落語界では怖い者ナシ。珍談奇談が山積み。川柳とともに振返る昭和・平成の落語界。これまで門外不出とされていた自作艶笑噺も、この際だから思い切って四本収録、「あんまりスケベでゴメンナサイ」。ご用とお急ぎでない方はぜひ本書を紐解くべし。読まないと絶対ソンしますよ。

内容説明

“破滅型芸人”から、輝く“老年の星”へ。こんなにスケベでゴメンナサイ!門外不出の自作エロ噺も、思い切って収録。

目次

上席 平成の爆笑王による“ガーコン”的自叙伝(軍国少年;大戦突入;学徒動員;酒屋の小僧;小僧と落語 ほか)
下席 絶対放送禁止!自作艶笑落語集(川柳のヰタ・セクスアリス;楽屋助平列伝;間男アラカルト;東宝オ××コ事件)

著者等紹介

川柳川柳[カワヤナギセンリュウ]
本名・加藤利男。1931年3月23日、埼玉県秩父郡生まれ。横瀬村尋常高等小学校卒業。1955年8月、六代目・三遊亭円生に入門、「さん生」に。1958年3月、二つ目。1974年3月、真打。1978年、円生門下を離れ改名、「川柳川柳」に。出囃子は「やっとん節」
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

道楽モン

10
既に二冊所有しているが、要町のブックオフにて署名本を発見! 買うに決まってます(笑)。マニアックな寄席好きのみならず、初めて観るお客さんまでをも虜にする、寄席にとっての国宝級芸人でした。ネタは毎回同じだけれど、数十年語り続けて練り上げられた「ガーコン」=川柳という存在がすごい。六代目三遊亭圓生の弟子でありながら、師匠との愛憎に満ちた関係性が散見される、川柳版静かなる『御乱心』。本書に記された芸談や、陽気なエネルギーに満ちた口座の裏にあった、さりげない知性と諧謔性、ニヒリズムを読み取るべし。2023/08/19

せつお

8
末廣亭で川柳師の落語を聞いてた時に(もちろんガーゴン)枕で、「まだ俺の本あるかな もしあったら芸談が書いてあるぞ」と言ってたんで昼席終演後購入 興味深かったのは 2つ目時代師の圓生師が川柳師の漫談チックなネタに対して 助言をしてくれたとのくだりだ 弟弟子の圓丈師著「御乱心」では川柳師は圓生師に嫌われていたと書いてあったが この本には 圓窓師が真打昇進後徐々に避けられるようになったとのこと 軍歌は当然知らないが、古関先生が去年注目されたのだから 古関メロディを高座で歌う師を早く見たい

ばっぱら

7
ご乱心とは、異なり恨み言があまりないのは、生来の楽天家ゆえでしょうか。 著者の青春時代は、落語全盛でゴールデンタイムは、落語番組ばかりだったとのこと。 お酒の話は、今だったら大変なことになってそうです。本だけてなく、落語を生で聴いてみたくなりました。 古今亭志ん朝は、どの落語家からも総じて評価が高い。スーパースターであり、人間的にも素晴らしかったんだろうなあ。早生が惜しまれます。2017/05/31

hiroshi

5
幼少期の流れはわかりやすく良かった。先に弟弟子「ぬう生」こと圓丈師の「御乱心」は読んでいたので、円生のへの記述はあっさりした感もあった。後半の爆笑艶話(?)は文字にすると、まあ・・・。奇しくも本書を読み終えた日に圓丈師の訃報に接した。お二人とも、ゆっくりとお休みください。2021/12/05

神在月

5
数ヶ月前に浅草演芸ホールで川柳川柳(かわやなぎせんりゅう)の高座を観た。70歳は超えてると思うのだが、なんとも元気な爺さんで、圧倒された。歌がやたらうまいのだ。「昔は売れてたんだよ!堕ちるのもはやかったけどね」残念ながらオイラは全然知らない。そのときに「本出しているから。帰りに売店で買え!落語界の内幕全部書いてあるから」と言っていたので、よっほど買おうかなと思ったのだが値段が1800円と高めだったので、やめた(笑) 以来気にはなっていたのだが、図書館でようやく見つけたので読破!(笑) 2009/02/28

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/383940
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品