出版社内容情報
ボサノヴァの創始者として『イパネマの娘』、『Wave』、『コルコヴァード』、『ワン・ノート・サンバ」など語り尽くせない名曲を残したブラジルの作曲家、アントニオ・カルロス・ジョビンに関する評伝、語録、ディスクガイド。
★目次 ●第一部 トムがいた風景―ボサノヴァ・ファンのためのリオ案内 ●第二部 マエストロの評伝―ジョビンの音楽人生。年代別、主要作品の詳細なディスクガイド ●第三部 パルセイロ(共同制作者)たち―フランク・シナトラ、ニュウトン・メンドンサ、ヴィラ・ロボス ●第四部トム・ジョビン語録 ●第五部 僕が選んだトムの十曲―『三月の水』、『想いあふれて』、『ジェット機のサンバ』、『ア・フェリシダーチ』、・・・など、それぞれの曲に関する知られざるエピソード、データ満載!
"ボサノヴァ・ギター奏法を編み出したもう一人の創始者、ジョアン・ジルベルトが9月11,12日(東京国際フォーラム)にて初来日公演決定!その他、ミルトン・ナシメント、セルジオ・メンデスなど続々来日決定。今年の秋は日本にボサノヴァ旋風が吹きそうです。この本はボサノヴァを語るに欠かせないトム・ジョビンを味わい尽くすのに最適の書です。"
内容説明
ボサノヴァの創始者として『イパネマの娘』、『ウェイヴ』、『コルコヴァード』、『ワン・ノート・サンバ』など語り尽くせない名曲を残したブラジルの作曲家、アントニオ・カルロス・ジョビンに関する評伝、語録、ディスクガイド。ボサノヴァ入門書としても最適の、本邦初の一冊まるごとトム・ジョビン・ブック。
目次
第1部 トムがいた風景―ボサノヴァ・ファンのためのリオ案内(ボサノヴァの聖地、生ビールの天国;チジュッカの森に行こう ほか)
第2部 マエストロの評伝(ボサノヴィスタ;ブラジレイロ)
第3部 パルセイロたち(ワン・ノート・サンバは誰が書いたか?;ヴェローゾにかかってきた一本の電話 ほか)
第4部 トム・ジョビン語録(幼年時代;職業としての音楽 ほか)
第5部 僕が選んだトムの十曲(三月の水;想いあふれて ほか)
著者等紹介
岩切直樹[イワキリナオキ]
1964年東京生まれ。大学卒業後、専門業界紙の編集記者の仕事のかたわら、小説、随筆などを執筆。東京都三鷹市井の頭在住
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
rabbitrun
引用
In vino veritas