出版社内容情報
植民地フィリピンから戦後の共和国誕生までの時代の
目撃者であり、民族の“良心”として大きな功績を
残したボコボの伝記。不屈の精神力と理解力、
謙虚さを備え、教育、法律、芸術、そして宗教
の分野において、フィリピン社会に与えた影響と
足跡を顕彰。一人の知識人を通してみる
フィリピンの歴史。
◆収録目次
第1部 ホルヘ・C・ボコボの生涯
Ⅰ 少年時代
Ⅱ 初期の教育
Ⅲ 奨学金留学生となる
Ⅳ 法務部事務官
Ⅴ 恋愛、そして結婚
Ⅵ 法学部教授
Ⅶ フィリピン大学学長に
Ⅷ 公教育相として
Ⅸ 教会と市民活動
Ⅹ 著作家
XI 最高裁判所判事のころ
XII 政治犯として
XIII 憲法策定委員会委員長
XIV エピローグ(追想)
第2部 ホルヘ・C・ボコボを語る
А 叙勲・表彰・感謝状
B 賛辞
C 追悼の辞
第3部 ショートプレー ボコボ作品集より
栄光のシンボル
新しい指導者
プリンの選択
遺言第3条と第4条
ホルヘ・C・ボコボ略年譜
訳者あとがき
内容説明
植民地フィリピン時代から戦後の共和国誕生まで―不屈の精神と理解力、謙虚さを備え、教育、法律、芸術、そして宗教の各分野において、フィリピン社会に大きな足跡を残したホルヘ・ボコボの理想と生き方。
目次
第1部 ホルヘ・C・ボコボの生涯(少年時代;初期の教育;奨学金留学生となる ほか)
第2部 ホルヘ・C・ボコボを語る(叙勲・表彰・感謝状;賛辞;追悼の辞)
第3部 ショート・プレー―ボコボ作品集より(栄光のシンボル;新しい指導者;プリンの選択 ほか)
著者等紹介
鈴木邦子[スズキクニコ]
東京都武蔵野市吉祥寺生まれ。立教女学院、早稲田大学文学部(英文学専攻)卒。太平洋テレビ(1964~1969)、ヘレンカーチス・ジャパン(1969~1993)勤務。退職後、翻訳に専念
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