語られざる連合赤軍―浅間山荘から30年

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  • サイズ B6判/ページ数 268p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784882027300
  • NDC分類 316.5
  • Cコード C0036

出版社内容情報

 あなたは本当の『連合赤軍事件』を知っていますか? ——「あさま」山荘事件の坂口弘の「母親を支える会」の世話人で、事件の当事者たちと身近に接してきた著者が、永田洋子、坂口弘、植垣康博らの歩みを通して綴るもう一つの事件史。「30年前、厳寒の山の中でなにが起こっていたのか。山に籠もった若者たちはどんな人たちだったのだろうか。真相はきちんと伝えられているのだろうか。そういう想いに突き動かされてこの文章を書き始めました。⋯連合赤軍事件の残酷さ、悲惨さについては当事者の克明な記述があります。わたくしはあくまでも永田洋子と同じ時代を生きてきた女性の眼で彼らの記録を読むと、あの事件はどのように受け取れるかということにこだわってみたいと思います」  

内容説明

あなたは本当の『連合赤軍事件』を知っていますか?時代を共有した女性の眼で綴る事件の全体像。

目次

1 同世代としての永田洋子
2 受け身の性、そしてゲリラ闘争へ
3 連合赤軍への道
4 銃と共産主義化と
5 暴力的総括要求
6 逮捕
7 浅間山荘事件
8 統一公判
9 判決の波紋
10 刑の確定

著者等紹介

高橋檀[タカハシマユミ]
1944年生まれ、主婦。「坂口菊枝さんを支える会」会員。「しるし」編集人
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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猫草

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連合赤軍の一連の事件の概要について思い出すのに役立ったが 何か違和感! 永田判決文の「女性特有の」を持ち出す割には 「永田の子供が産まれていたら・・・」とかいう感覚にはついて行けぬ!2013/08/21

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