ドイツのナショナリズム―統一のイデオロギー的基盤

個数:

ドイツのナショナリズム―統一のイデオロギー的基盤

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年05月15日 22時09分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 156,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784882027157
  • NDC分類 234.07
  • Cコード C0022

出版社内容情報

" 初期ヴァイマル共和政から1980年代の「ドイツ歴史家論争」まで、ヨーロッパの歴史・政治風土とのジレンマの中で、“ドイツ人だけの国家”""を求めるドイツそのものの多様性とそれ故の矛盾を抱えて形成された特異なナショナリズムの発露の諸相、“構築されるべき想像の国民国家”への変容力を読む。
"

 Ⅰ 序論
 Ⅱ 危機と教養──初期ヴァイマル共和政における文化ペシミズムと「国民教育」
 Ⅲ 憲法と文化──ドイツの文化的国民形成とヴァイマル憲法への影響、ならびに第一次世界   大戦後の国際システムへのドイツの統合に関する問題
 Ⅳ ナチスドイツにおける伝統主義的連邦主義対ラディカルなナショナリズム
 Ⅴ ブラント政権の東方政策の再検討
 Ⅵ 歴史の政治──「ドイツ歴史家論争」の始まりとその政治的背景  
 

目次

1 序論
2 危機と教養―初期ヴァイマル共和政における文化ペシミズムと「国民教育」
3 憲法と文化―ドイツの文化的国民形成とヴァイマル憲法への影響、ならびに第一次世界大戦後の国際システムへのドイツの統合に関する問題
4 ナチスドイツにおける伝統主義的連邦主義対ラディカルなナショナリズム―イデオロギーの混乱
5 ブランド政権の東方政策の再検討
6 歴史の政治―「ドイツ歴史家論争」の始まりとその政治的背景

著者等紹介

クラインシュミット,ハラルド[クラインシュミット,ハラルド][Kleinschmidt,Harald]
1949年ドイツのゲッチンゲンに生まれる。1973年ゲッチンゲン大学修士課程修了。1978年ゲッチンゲン大学博士取得。1980年シュトットガルト大学講師。1985年シュトットガルト大学ハビリタチオン。1985年シュトットガルト大学助教授。1989年筑波大学助教授として来日。現在、筑波大学教授。東京大学併任教授

久保田英嗣[クボタエイジ]
1966年生まれ。九州大学法学部卒業。九州大学大学院法学研究科修士課程修了。青山学院大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得済退学。筑波大学社会科学系準研究員を経て、現在フリーの著述家・翻訳家、メールマガジン「教育ガイド・人生の友・臥龍通信」の発行者
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品