馬子の墓―誰が石舞台古墳を暴いたのか

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  • サイズ B6判/ページ数 581,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784882027034
  • NDC分類 210.3
  • Cコード C0021

出版社内容情報

 聖徳太子はいなかった! 天皇家の隠されたルーツを明らかにする話題作。日本人単一民族説を根底から覆しアイヌ系蝦夷の存在を明るみに出した在野の研究者・石渡信一郎の驚くべき発見を辿り、新旧二つの朝鮮渡来集団による日本古代王朝成立の史実を明らかにする新歴史紀行。また、秋田県横手盆地に多く集中する鹿嶋祭や八幡神社の起源を追及し、アイヌ・蝦夷という日本人の起源にかかわる問題との関わりを明らかにしていく。


 ●収録目次 
  第1章 隠れているもので現れないものはない
  第2章 応神陵の被葬者はだれか
  第3章 蘇我馬子は大王だった
  第4章 倭は国のまほろば……
  第5章 石舞台古墳発掘
  第6章 金光明最勝王経
  第7章 四天王寺式伽藍
  第8章 誰が石舞台古墳を暴いたのか
  第9章 光明皇后
  第10章 聖徳太子はいなかった
  第11章 幻の雄勝城 
  終章 国会図書館で
 
 ●『馬子の墓』関係年表 

内容説明

天皇のルーツは朝鮮だった!新旧二つの朝鮮渡来集団による日本古代国家成立の史実と天皇家の熾烈な葛藤を浮き彫りにする。日本人単一民族説を根底から覆しアイヌ系蝦夷の存在を明るみに出した在野の研究者石渡信一郎の驚くべき発見を辿る新歴史紀行。

目次

隠れているもので現れないものはない
応神陵の被葬者はだれか
蘇我馬子は大王だった
倭は国のまほろば…
石舞台古墳発掘
金光明最勝王経
四天王寺式伽藍
誰が石舞台古墳を暴いたのか
光明皇后
聖徳太子はいなかった
幻の雄勝城

著者等紹介

林順治[ハヤシジュンジ]
1940年東京生まれ。11人兄弟の末子。郷里は秋田県平鹿郡雄物川町深井。早稲田大学露文科を経て出版関係の仕事につく。1968年、露文科教授・金本源之助氏の紹介で林節子と結婚。現在、出版社役員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ランラン

1
知られざる古代史の秘密を知る機会になりました。蘇我馬子はかなり権力があり、日本史にとって重要な役割を果たしたこと。聖徳太子は蘇我馬子の経歴を隠すために利用されたこと。そのようなことを解き明かす内容であり、説得ある展開でした。2014/03/21

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