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皇室の本義―日本文明の核心とは何か

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  • サイズ B6判/ページ数 197p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569639888
  • NDC分類 288.4
  • Cコード C0030

出版社内容情報

いまこそ本質を論じるべき時。必読の天皇論。

なぜ日本に天皇という存在が必要なのか? いまこの国のために本当に大切なこととは何か? この本質を理解するとき日本は必ずよみがえる!

なぜ日本にとって天皇はかけがえのない存在なのか。戦後六〇年を経て、憲法改正も日程に上がってきている時だからこそ、このことを真摯に考えなければならないはずである。だが、現在の皇室についての議論は、残念ながら、あまりに本質に迫るようなものが数少ない。

▼たとえば、天皇陛下が日々、国民の平和と安寧を祈念されて祭祀をつとめておられることがどれほど意識されているだろうか。この祭祀が絶えず続けられてきた歴史の中に日本人は生きてきたのであり、だからこそ、世界八大文明の一つにも数えられる「日本文明」の核心には皇室のあり方が大きな位置を占めているのだということがどれほど意識されているだろうか。

▼文明的な見方から、宗教的な見方から、そして道徳的な立場から、保守両論客が、皇室の本質を浮かび上がらせる。この本質に目覚めたとき、わが国は必ずよみがえる!まさにいまこの時、広くの日本人に読まれるべき渾身の論考である。

内容説明

日本にとって天皇はなぜ、かけがえのない存在なのか?この本質に目覚めたとき、わが国は必ずよみがえる!保守両論客による渾身の論考。

目次

序章 なぜ日本に天皇という存在が必要なのか
第1章 皇太子殿下の御発言と戦後の歪み
第2章 皇室は「道徳」と「祭祀」の中心である
第3章 軛から解き放たれるとき
第4章 憲法第一条と皇室典範の改正
第5章 皇室の根幹とは何か
第6章 国民の安寧と皇室
第7章 皇位継承の危機の本質
終章 帝王学と国民道徳

著者等紹介

中西輝政[ナカニシテルマサ]
昭和22年、大阪生まれ。京都大学法学部卒業。英国ケンブリッジ大学歴史学部大学院修了。京都大学助手、三重大学助教授、スタンフォード大学客員研究員、静岡県立大学教授を経て京都大学教授。専攻は国際政治学、国際関係史、文明史。平成2年、石橋湛山賞、平成8年、毎日出版文化賞・山本七平賞、平成14年、第18回正論大賞受賞

福田和也[フクダカズヤ]
昭和35年、東京生まれ。慶応義塾大学文学部仏文科卒業。同大学院文学研究科仏文学専攻修士課程修了。慶応義塾大学教授。文芸評論家として文壇、論壇で活躍。平成5年、『日本の家郷』で三島由紀夫賞、平成8年、『甘美な人生』で平林たい子文学賞、平成14年、『地ひらく石原莞爾と昭和の夢』で山本七平賞を受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とくけんちょ

46
なぜ皇室が必要なのか。多様性の重要さばかりが声高に叫ばれる時代、革新でなければ、時代錯誤と言われる時代に何か釈然としない。破壊と再生?そこまで日本が培ってきたものが悪いのか、世界標準から外れているのか。そうは思わない。教育と道徳を子どもたちに、そして国家と国民を結びつける皇室への畏敬の念を持ち続けたい。2020/12/22

Akio Kudo

1
★ 共著だが、お互いに自分の思い込みを語るだけで、何の意味もなしていない。2019/06/25

双海(ふたみ)

0
ふーん。

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