遺跡と発掘の社会史―発掘捏造はなぜ起きたか

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遺跡と発掘の社会史―発掘捏造はなぜ起きたか

  • 森本 和男【著】
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • 彩流社(2001/06発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 247p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784882026969
  • NDC分類 210.2
  • Cコード C0021

出版社内容情報

 古代ロマンは開発によって作られた?――遺跡の大半は吉野ヶ里や三内丸山のように公共事業の開発工事の過程で発見されていることをご存知だろうか。また、過去をみつめる考古学がどうしてブームになるのであろうか。こうした社会と深い関係にありながら、そうしたテーマとして論じられることのなかった埋蔵文化財(遺跡・遺物)の歴史と問題点を、法制化から50年を振り返りながら、発掘の現場に携わる著者が鋭く抉る話題の書。


 第1章 埋蔵文化財の誕生(遺跡の発見と緊急発掘ほか)
 第2章 高松塚古墳と飛鳥保存の経緯(世紀の発見と考古学ブームほか)
 第3章 吉野ヶ里遺跡と三内丸山遺跡の発見(三内丸山遺跡をめぐる新聞報道と遺跡保存ほ  か)
 第4章 消費文化としての考古学(千葉県に見る宅地造成と埋蔵文化財ほか)
 第5章 旧石器発掘捏造事件と埋蔵文化財行政(捏造を見抜けなかった理由と社会的反応ほ  か)
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内容説明

社会的テーマとして論じられることのなかった埋蔵文化財(遺跡・遺物)の歴史と問題点を、発掘の現場に携わる著者が鋭く抉る話題の書。

目次

第1章 埋蔵文化財の誕生(遺跡の発見と緊急発掘;文化財保護法の成立 ほか)
第2章 高松塚古墳と飛鳥保存の経緯(世紀の発見と考古学ブーム;明日香村の成立 ほか)
第3章 吉野ヶ里遺跡と三内丸山遺跡の発見(まちづくりと文化行政;吉野ヶ里遺跡の発見 ほか)
第4章 消費文化としての考古学(千葉県に見る宅地造成と埋蔵文化財;忘れられた大地に刻まれた歴史 ほか)
第5章 旧石器発掘捏造事件と埋蔵文化財行政(発掘捏造事件の経緯;捏造を見ぬけなかった理由と社会的反応 ほか)

著者等紹介

森本和男[モリモトカズオ]
1955年兵庫県生まれ。明治大学大学院文学研究科博士後期課程修了。文学博士。千葉県文化財センター上席研究員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。