日本文学史

日本文学史

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  • サイズ A5判/ページ数 423p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784273029883
  • NDC分類 910.2
  • Cコード C1091

内容説明

ヤマトタケルから村上春樹まで日本文学の流れをたどる。記述の中に作品を織り込んだ「読める文学史」。

目次

上代(古事記;風土記・日本書紀;万葉集 ほか)
中古(和歌・歌謡;漢詩文;物語 ほか)
中世(和歌・連歌・歌謡;漢詩文;説話・軍記物語 ほか)
近世(近世詩歌序説;和歌・狂歌;俳諧・川柳 ほか)
近代(近代化と文学;近代的表現の端緒―明治初期;近代的表現の形成―明治中期 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

佐島楓

33
勉強用参考文献。幅広く参考になりそう。2016/06/10

うえ

10
「国学とは、記紀、『萬葉集』などの文献を研究し、それによって中国文化が流入する以前の日本の文化や精神の固有性を明らかにしようとする学問である。なかでも和歌は古代日本の言語文化を伝えるものとされ、それを研究することで古代精神の探求が可能であると考えられた。国学の先駆的意義を有するのは契沖の学問である…真言宗の一僧侶であった契沖は、合理性・実証性の強い文献学的な古典注解を行なうことで、中世的な秘伝思想を打ち破り、注釈方法の水準を高度なレベルに引き上げた…とりわけよく知られているのは『万葉代匠記』(一六九○成」2018/07/27

あうる

10
所謂読める文学史には違いない。通釈がないのが残念だが、引用が非常に多く、いちいち感心させられる。論の質も高く、また中庸をとっているのもよい。まずお薦めしたい一冊である。2014/09/06

Enju35

3
必要箇所のみ読みしかし難しく理解できずでありました。もっと知識つけて読みたいです(笑)2019/07/21

メガネねこ

1
★★★★日本文学史の復習。 体系的にまとまてくれているが、時代によって横だったり縦で繋がっているので(小説家や詩人も思想で繋がっていたりする)、一概にすぱっと文芸の傾向を切れないところは仕方ないです。 きちんと把握するには、特定の時代にフォーカスして、時代背景、思想による主義の相違、人間関係などを理解しなくてはなりません。2011/03/03

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