英米文化学のこころみ

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  • サイズ A5判/ページ数 280p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784882026426
  • NDC分類 361.5
  • Cコード C0098

出版社内容情報

 文学・歴史・法律・政治・言語といったさまざまな角度から、異文化としての英米文化にアプローチした論集。多様な論文15篇から、英米文化の特殊性と普遍性を見いだそうとする「英米文化学」の試み。


 第1部 イギリス文化研究 
 ▼『パミラ』再読 
 ▼<多様性としての自由概念>の歴史的考察 
 ▼イギリスの情報公開法案と「知る権利」をめぐる一考察 
 第2部 アメリカ文化研究 
 ▼キャサリン・アン・ポーターにみる障碍者と家族、社会の姿
 ▼イーディス・ウォートン『歓楽の家』にみる消費社会と女性 
 ▼作品にみるアーサー・ミラーの社会意識と女性の位置
 ▼アメリカ移民問題の現代的展開 
 ▼ハーレム青少年開発協会 
 ▼ニューヨーク世界都市空間の宗教学的意味 
 ▼アメリカの「文化戦争と政治」 
 第3部 英語文化研究 
 ▼発話と意味 
 ▼言語獲得論と生得性 
 ▼後期中英語 
 ▼コンテント中心の教育の理論と実践 
 ▼英語の授業における生教材の活用法

内容説明

イギリス・アメリカ―異文化へのアプローチ。文学・歴史・社会・言語―さまざまな角度から探る特殊性と普遍性。

目次

第1部 イギリス文化研究(『パミラ』再読―パミラは偽善者か?;“多様性としての自由概念”の歴史的考察;イギリスの情報公開法案と「知る権利」をめぐる一考察)
第2部 アメリカ文化研究(キャサリン・アン・ポーターにみる障碍者と家族、社会の姿―『彼』、『休日』論考;イーディス・ウォートン『歓楽の家』にみる消費社会と女性;鋼鉄と硝子―作品にみるアーサー・ミラーの社会意識と女性の位置 ほか)
第3部 英語文化研究(発話と意味―語用論的意味の生成と解釈;言語獲得論と生得性;後期中英語―『カンタベリー物語』の“序詞”を通して ほか)

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